こんにちは!ざおうかっちゃんです!
(。・ω・)ノ゙
今回はですね
勝率約9割!!と言われるIPOについて解説して行こうと思います
この記事では基本的に専門用語を使わず解説をすることを目標にしています
「誰が見ても理解できるように」を信条にしてます
また難しい単語や普段使わない単語を解説し
「ざっくり単語帳」もあります
それではいきましょう
そもそもIPOとは??
そもそもIPOって何だろう??と言う方にざっくりと解説
IPOとは・・・
新規上場株式もしくは新規公開株の事を言います
専門用語が出ましたが解説するので
もうちょっと待ってください!
新規上場株式(新規公開株)とは
文字道理 新たに株式市場に上場する株のことです
このIPOは上場前の株を「買う権利」を抽選で決め
初上場日に売却して利益を出す手法(キャピタルゲイン手法)で利益を出します
これまでの用語がわからない方は
僕の株式投資記事のpart1から順に見ていただければわかると思います
今回は 株をめっちゃ分かりやすく解説して行こう!! - ざおうかっちゃんブログ
(ざっくり単語帳でも解説してます)
しかしこの場合だと通常の上場している株と変わらないじゃないか!
と思われたかもしれませんが
よりも初値が高くなる確率が通常の株よりも
ものすごく高いんです
※初値(上場して初めてつく 値段の事を指します)
その確率なんと約9割にもなります
そんなIPOが人気の理由を解説
IPOが人気の理由を解説
本当に勝率が9割もあるのか
6億円の利益などを詳しく解説!
IPOがなぜ高値のなるのか
IPO株が値上がりする理由はいくつかあります
1.実績のある企業が上場する
どんな企業でも上場できるわけではなく
会社の実績や業績・将来性など
様々な面から考慮される
そのためIPO株は多くの人気があります
2.上場する際は厳しい審査が入る
・事業継続年数
・時価総額
・業務内容・リスク内容などを明確に開示すること
・企業の経営が健全であるか
・事業の計画性があるか
など多くの上場基準が定めてあり
この基準をクリアすることで
企業に対しての信頼が増し
多くの投資家が欲しがる
ため株価が上昇しやすくなります
3.予想値段より安く見積もられる
上場する際に決まった株数を売り出さないといけないため
公募価格(購入価格)は予想される価格よりも
低く見積もって販売されるからです
IPOは新興企業だけじゃない!!
だと
思われるかもしれませんが
2018年には大手通信事業 ソフトバンク
2016年には大手SNS事業
LINE株式会社
また同年に九州旅客鉄道(JR)
2015年には郵便グループ(ゆうちょ・かんぽ生命など)
がIPOとして新規上場しています
これらは世間でも超有名企業であり
決して新興企業のみではありません!
毎年多くの様々な企業が上場を果たしています
IPOの勝率は奇跡の約9割!!
公募価格を初値が上回った場合を勝ち
公募価格を初値が下回った場合を負け
とした場合
2019年
上場数90社 77勝12敗1分
2018年
上場数90社 80勝9敗1分
2017年
上場数89社 81勝8敗0分
2016年
上場数83社 67勝13敗1分
2015年
上場数92社 82勝8敗2分
いずれも勝率は8~9割となり
また
初値で売っただけで利益が100万円を越える銘柄も多く
利益が100万円を越える企業は
2019年で最高利益+132万
2018年だと最高利益+445万円
の売却益を出した株も存在する
つまりIPOを買うことが出来れば
約9割の確率で利益を出すことが出来き
数百万の利益が出るものも存在する
長期保有で6億円??億万長者も夢じゃない!
今ではインターネット検索で有名な
ですが
1997年にIPOで新規上場して
70万の公募価格に200万円の初値をつけ
130万円の利益を出しました!
しかしその後も
上場後も株価が上場し続け
3年後の2000年にはなんと
最初の70万円の価値がなんと!
合計価値が6億円
まで膨れ上がりました
またyahoo!は3年間に株式分割を2回しています
※株式分割とは ざっくり説明すると持っている株が2倍になる
例
100株所有の株が 株式分割されると 200株に増えます
(株価も半分になります)
つまり
上場した際に持っていた
最初の100株は
3年間で400株に増え
価値が70万から
6億になり
利益が5億9930万円になりました!!
まさに株式投資ドリームですね!!
かっちゃんのひとりごと
最初に買った100株は現在
81920000株になりました
もう一度言います
8192万株に増えました!
ちょっと多すぎて意味がわかりません
現在でも約4億円の価値があります!
ここまでメリットを紹介しましたが次は
デメリットを紹介します
を解説します
IPOのデメリットを解説
IPOのデメリットは主に2つ
「当選確率が低い」
「公募価格を下回ることがある」
ざっくり解説します
1.当選確率が低い
まずIPOは投資家から人気のため
抽選で当選する確率がすごく低い
毎回抽選に参加しなくてはいけませんし
参加しても当たる確率はめちゃくちゃ低いです
2.公募価格を下回ることがある
IPOの勝率は8~9割ですが
逆を言うと
1~2割のIPOは
公募価格を下回り損をする事がある
IPOの上場の流れと価格の決め方
IPOは主にこの流れにより上場します
1 IPOの申請 承認
2 仮条件の決定
3 ブックビルディング
4 公募価格の決定
5 抽選
6 当選 購入
ざっくり解説
1 IPOの申請 承認
IPOの申請をして
証券取引所の厳しい基準をクリア
したら上場する事を認め 公表されます
2 仮条件の決定
公募価格の値段の値幅を仮で決める
3 需要申告(ブックビルディング)
ブックビルディングとは
投資家たちに仮条件の範囲内で
「どのぐらいの値段で買いたいか」
「どのぐらい買いたいか」
を調査します
このときに予定購入価格と予定購入株数
を申告することで
抽選会に参加したことになります
(ここで参加しないとIPOを購入する事はできません)
4 公募価格の決定
その後 みんなの予定購入価格を集計して
公募価格が決定!
5 抽選
需要申告(ブックビルディング)をした人
の中から抽選で選ばれる
(証券会社により抽選方法が違います)
※また公募価格より低い購入価格を申告した場合
条件を満たしていないとして抽選に参加できません
ですからどうしても欲しい
人気のIPO株の場合
仮条件の上限価格で申告しないと
抽選に応募しても抽選の対象になりません!
6 当選 購入
抽選の中から当選した場合
購入するかしないかを再度確認され
購入する事が出来ます!
流れと公募価格の決定に関してはこんな感じです!
今回の重要ポイント(まとめ)
・IPOとは・・・新しく株式市場に上場する株式の事
・IPOの勝率は8~9割もある
・IPOは大きな企業も参加する
・IPOのデメリットは2つ
「当選確率が低い」
「負ける場合もある」
・IPOは次の流れで上場する
「IPOの申請 承認」
「仮条件の決定」
「需要申告(ブックビルディング)」
「公募価格の決定」
「抽選」
「当選 購入」
今回の解説は以上となります
次回は
・IPOの購入方法
・新規上場する際の会社側のメリット・デメリット
・IPOの当選確率を上げる方法
を解説して行きます
では次回お会いしましょう!
ばいばい(⌒ー⌒)ノ~~~
ざっくり単語帳
上場・・・ざっくり解説すると
証券取引所(株を売買している場所 魚市場(いちば)を想像していただければ大丈夫です)で自由に取引できるようになること
株・・・ざっくり解説すると
企業が発行する企業のオーナーになれる券
お金を出資する事で会社のオーナーの一人になれる
その証明のための券 と言う認識で大丈夫です
詳しくはこちらをご覧ください
今回は 株をめっちゃ分かりやすく解説して行こう!! - ざおうかっちゃんブログ
キャピタルゲイン手法・・・ざっくり解説すると
株を安値の時に買い 上昇し高値になったら売る その際の差額利益の事を呼びます
例
1株100円で購入
1株300円まで上昇し売却
その利益200円の部分の事を指します
詳しくは「株をめっちゃわかりやすく解説して行こう!!」の記事をご覧ください
株式市場・・・ざっくり解説すると
株を自由に売買できる環境を指す言葉(魚市場や野菜市場などと原理は一緒です)
初値とは・・・ざっくり解説すると
株式市場において上場した際にはじめて付く値段の事を指す
公募価格・・・ざっくり説明すると
IPO株の購入予定価格の事
時価総額・・・ざっくり解説すると
会社全体の価値の総額であり 会社が保有する現金や機会など
「様々なものをお金に変換した時に総合計どのぐらいの価値があるか」
を示したものです
株式分割・・・ざっくり説明すると
所有している株が2つに分割されることで
100株を勝有していた場合 200株になる
その際は株価も半分になる
ブックビルディング・・・ざっくり解説すると
IPOの公募価格を仮で決定し
投資家に「いくらでいくつ欲しいか」
を調査し
その申告をIPO抽選に参加した事とする
なのでこのブックビルディングをしないと
IPOの購入どころか 買う権利を争う抽選会にも参加できません!