こんにちは!ざおうかっちゃんです!
(。・ω・)ノ゙
今回は一生で掛かる 生活に必要なお金をざっくりでも計算してみましょう!
「普通の生活」を送る場合
一生でどのくらいのお金がいるのかを計算した事ありますか?
今回はこれらを知る事で自分の生涯のライフプラン設計に役立つと幸いです!
それでは行きましょう!
注意事項
これらはあくまで「計算」や「統計」であり
全ては机上の空論となります
一生の生活費のざっくりとした計算となっており、
環境・家族構成・地域など個人の事情に対して考慮した物ではありません
それらを前提にお願いします!
それでは行きましょう!
まずは生活費の項目と概要!
これから
凡例を上げて一生に掛かる金額を計算してきましょう!
今回の想定設定(仮)
22歳で社会人として実家から独立する 男性
日本人の男性の結婚平均年齢の約28歳で結婚
平均寿命80歳として
59年間の生活費の計算をしてきます!
そして項目は
・食費
・住居費
・通信費
・日用品雑費
・被服費
・交際費
・教育費
・車両費
・老後資金
これらを生活消費にします!
食費額
22歳大学卒業後
結婚までの独身期間は
22歳~28歳の約7年間
一人暮らしの自炊での計算で
独身時の食費 月3万円想定
3万円×7年(84ヶ月)
=252万円
結婚後
妻・子供の食費想定
月6万円 年間72万円
子供が独立するまでの22年間食費を負担するとして
72万円×22年
=1584万円
子供の独立後
その後30年間は夫婦2人で月4.5万円想定で
年間54万円
54万円×30年
=1620万円
生涯の食費支出額合計
3456万円
「住居費用」
今回の想定は「賃貸」とします
また地域により住宅費の値段が変わる場合が多いため
今回は「全国平均」を例にして計算します
※全国賃貸管理ビジネス協会 全国平均家賃による間取り別賃料の推移
※【ホームズ】一人暮らしの平均家賃は? | 住まいのお役立ち情報
を参照
一人暮らしの家賃の全国平均は
約4万8000円
4万8000円×7年(84ヶ月)
=約403万
結婚後の場合
1LDKの家賃の全国平均は
約6万円
途中での引越し等は無しの計算
6万×52年(624ヶ月)
=3744万円
生涯の家賃支出額合計
4147万円
水道光熱費
1人暮らしの場合
水道光熱費の全国平均は
約1万3800円・年間約16万5600円
16万5600×7年
=約116万
結婚後 家族3人
3人家族の水道光熱費の平均額は
約2万3000円
約年間28万円
28万円×52年
=1435万円
生涯の水道光熱支出額合計
合計1551万円
通信費
ネット回線・携帯代金が
月1万5000円と想定
年間18万円
18万×59年(708ヶ月)
=1062万円
生涯の通信費支出額合計
合計1062万円
日用品雑費
日用品雑費は
トイレットペーパー・歯ブラシ・洗剤などの生活消耗品
を主に計算
全国の日用品 月額平均支出は
約5000円 と言われており、
年間約6万円
6万円×59年
=354万円
生涯の日用雑費支出額合計
合計354万円
被服額
これは男性女性によって大きく異なりますが
全国の平均では年間
男性5~6万円
女性6~7万円
子供も女性の金額と同等と言われています
(子供はすぐに服のサイズが変化し、学校指定の物やランドセルなどの金額も含めての金額です)
平均金額が年間4万5000円
3人の合計13万5000円
13万5000円×59年
=796万円
(ここは人それぞれ違ってきますので
自分のライフプランの計画の際はご自身の毎月の平均を入れて計算してください!)
生涯の被服額合計
合計796万円
交際費
会社の付き合いや友達との付き合いで
食事を行く場合などで
ざっくり家族で年間10万として
10万×59年
=590万円
生涯の交際費支出額合計
合計590万円
子供の教育費
これは子供の教育費になります
22歳の大学生まで支援するとして
高校・大学の私立or公立
にもよりますが
すべて公立・国立の場合で
約1100万円
すべて私立の場合
約2300万円
図にするとこんな感じです
の図から抜粋
ここから習い事や塾を通うとなると
更に費用が掛かります
生涯の教育費 支出額 合計
今回は間を取って
合計1700万円
とします
車両費(軽自動車)
これらは車の車種や地域(駐車場など)によって異なるものなので
今回は一番安い軽自動車をベースに計算してきます
軽自動車の1年間合計支出は
※平均30~50万円
です
(これらは年齢・地域・車種・免許の色など様々な条件により大きく変動します)
今回はざっくりと間をとって
年間40万として計算します
40万円×59年
=2360万円
生涯の車両費用支出 合計
合計 2360万円
老後資金
これらは老後2000万問題など
老後に必要な資金は個人の環境に大きく左右されますので
ざっくりと平均を計算してきたいと思います
公益社団法人生命保険文化センター「老後の生活費はいくら必要だったと考えるか」
と言う記事の中で
老後の生活費はいくらくらい必要と考える?|公益財団法人 生命保険文化センター
老後の最低生活費が
平均約22万円
必要だったとアンケート結果が出ており
また
ゆとりある生活のためには
平均約36万円
必要だったと結果が出ています
そして年金の平均受給額は
月額約14万5000円と言われています!
今回は「ゆとりある生活を送る」ための金額36万円をベースに
公的年金(年金)で足りない分を計算します!
今回の想定が80歳で死亡することであり、
定年退職の年齢を65歳とした時、
15年間を老後と仮定します。
そうした場合
36万円×15年(180ヶ月)
=6480万円
となり
公的保険(基礎年金・平均厚生年金受給額)で
月に14万5000円
14万5000円×15年(180ヶ月)
=2610万円
を公的年金で賄う事が出来ます
ですので
今回必要な老後資産を
※約3870万円とします
(これはあくまで仮定での計算上であり、個人の価値観・老後の生活支出により大きく変化する事がございます)
老後の資金 合計
合計3870万円
生涯消費支出金額(まとめ)
・食費 3456万円
・住居費 4147万円
・水道光熱費 1551万円
・通信費 1062万
・日用品雑費 354万円
・被服費 796万円
・交際費 590万円
・教育費 1700万円
・車両費 2360万円
・老後資金 3870万円
合計金額
1億9886万円
となります
※再三申し上げますがこれはあくまで目安です
個人の生活支出などで大きく変わることをご了承ください
個人の状況を知りたい場合はファイナンシャルプランナーなどに
相談することも一つの手であります!
そして注意して欲しい点が2点あり
これらのシュミレーションは
物価上昇・金利上昇・年金の受給額の変動など
をまったく計算に入れていない計算であること!
これを税引き後でつまり
手取りで稼がなければならない
と言うこと
税引後年収で1億9886万を稼ごうと思うと
1億9886万を0.8で割った
約2億3863万円
以上となります!
つまり
生涯所得が
約2億4000万円
以上でないといけないと言うことです!
現在のご自身の将来の年収・業界の平均生涯所得などを
調べる事をオススメします!
いかがでしたか?
ざっくりでしたが生涯支出を計算してみました。
これを見て皆さんはどう感じましたか?
ツイッター・コメント欄等で教えてください!
これを見て皆さんのお金に関する知識・関心が出ると嬉しいです!
これからもお金に関する情報・考え方などを
発信しているので
他の記事もぜひ遊びに来てください!
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それでは今回はここまでとさせていただきます
次回も見ていただけると嬉しいです!
ありがとうございました!
ばいばい(⌒ー⌒)ノ~~~