今週のお題「もしもの備え」
初めての方
はじめまして！
いつも見てくださる方は
こんにちは！ざおうかっちゃんです！
(｡･ω･)ﾉﾞ
今回は
「災害後に申請するだけ」で税金が安くなる制度を
「専門用語を出来る限り使わずに解説しています」
近年
台風・地震・大雨・噴火
など日本各地でさまざまな災害が発生していますね！
最近でも台風10号などで話題になっていますね！
今回はもし災害に被災した場合に減額される税金を分かり易く紹介していきます！
これを使って、皆さんのもしもの時のための金銭的な助けになると嬉しいです！
このブログは「お金」・「税金」・「お金に関する社会制度」「株式投資」などを
出来る限り専門用語を使わずに紹介するブログです！
もし良ければ他の記事も見て行ってください！
（投資家さん向けに 企業分析などもしています）
また遊びパートなどを使って「僕の好きな物」を紹介しています
アニメ・漫画・最近旅行した場所・私が使っているサービス、商品などを紹介しています。 ぜひ遊びに来てください！
それでは行きましょう！
遊びパート（５０回目のファーストキス）
今回紹介するのは50回目のファーストキスです！
これは
「勇者ヨシヒコ」「今日から俺は！」
の監督 福田雄一
が送る
♥恋愛ラブストーリー♥
です
あらすじ
ハワイで旅行コーディネーターをする
山田孝之演じる 主人公 大輔
プレイボーイの彼はカフェで
長澤まさみ演じる ヒロイン 瑠衣
と出会う
意気投合する二人
また会う約束を取りつけ
次の日
先日のカフェで彼女に声をかけると
「あなたなんて知らない！」
と拒絶されてしまう
なんと彼女は1日で記憶が無くなってしまう病気だった！
なんとか彼女を1日で振り向かせようと必死に模索する大輔
次第に周りをも巻き込んで・・
彼女は毎日 君と恋に落ちる
♥恋愛ラブストーリー♥
この作品の魅力
この作品の魅力は
監督が勇者ヨシヒコのノリで作った恋ラブストーリーと言う事で
7割ギャグ
1割感動
で出来ています！
そのほか
俳優のムロツヨシ
佐藤二郎
など豪華俳優人であり、
それらが生み出す ギャグは今作の魅力でもあります！
また作品の内容の重たさから想像できないほどのポップな感じが監督の力量であると感じます！
また主題歌も平井堅 であり
主題歌もこの作品世界観を作り出す歌詞となっています ぜひ聞いてみてください！
それでは本文スタートです！
まずはおさらい「税金」とは？
まずは皆さんは税金と聞いて何を思い浮かべますか？
給料から天引きされる 所得税・住民税
買い物時の１０％掛かる消費税
他には住宅に掛かる固定資産税など 様々あります！
所得税や住民税について詳しくはこちらをご覧ください！
そのほかの税金に関してはこちら
今回はざっくり税金を解説すると
「国の収入となります」
今回災害などで被災された場合に「免除・減額」になる税金は
主に「所得税」となります
詳しくは所得税の解説記事を見てください！
所得税をざっくり言うと
収入に対して掛かる税金であり、
サラリーマンの場合は給料から自動で天引きされている税金です！
それでは次に軽減される金額や割合などを解説していきましょう！！
免除・減額になる制度とは？
災害によって被害が出た場合
「国の制度」として
所得税法の雑損所得控除
又は
災害減免法の適用を受けることが出来ます！
以上！！
おい！こら！なんの説明にもなってねえ！
専門用語使わないって約束だろうが～～ちゃんと解説しろ～
すみませんちゃんと分かり易く解説します
地震、火災、大雨などの災害などで、住宅や家財などに被害が出た場合
所得税を免除制度があります
それが
「雑損所得控除」
「災害減免法」
の2種類があります！
これらは専門用語なので単語は覚えなくて大丈夫です！
そんな制度があるんだ～と言う感じで覚えて行ってください
ではこれらの制度を詳しく見比べて行きましょう！
雑損所得控除・災害減免法を比較
まず両者の違いをいくつか見て行きましょう！
両制度の対象損害原因の違い
対象となる損害の原因として
災害減免法の場合は
「災害のみ」
ですが
雑損所得控除の場合は
「災害・盗難・横領など」
災害免除法のよりも
雑損所得控除の方が
対象となる範囲が広いのが特徴
そして
減税金額にも差があります
災害減免法の場合
所得合計（サラリーマンの収入のみの場合は税金と控除を差し引いた額）が
500万円以下の場合は
所得税は全額免除となります！
所得が５００以上750万以下の場合は
所得税は半分を免除
所得が750万以上1000万以下の場合は
所得税は4分の１を免除されます
所得が1000万円を越える人はこの制度を使用できません
注意してください
雑損所得控除の場合
雑損所得の場合は少し複雑ですがざっくり解説していきます
雑損所得の場合2種類の計算方式があり、
どちらか高いほうが適用されます！
①※損失額－自分の所得（税金などを抜いた金額）の10分の1
※保険金等などが出た場合は貰った分を引いた額の事を損失額と言います
②※災害関連支出－5万円
※災害による住宅や家財の取り壊し・除去・原状回復費用などの災害に関連した支出の事
となります！
災害減免と雑損所得控除 どちらが金額として高いかは
各自、税理士など専門業者に相談・確認して申請してください！
そして3つ目の違いが免除の期間です！
両制度の免除期間違い
災害減免法の場合は単年のみです
減免を受けた翌年は減免を受ける事は出来ません！
しかし
雑損所得控除の場合は繰越が出来ます！
（最大3年間）
詳しく言うと
もしも雑損所得控除金額が1200万円であり、
年間所得が500万円の場合は
1年目はもちろん
2年目も500万円の所得税の免除がされて
3年目にも200万円分の所得免除がされます
例
雑損所得控除額 1200万円
年間所得 500万円
の場合
1年目 500万円分の所得免除
2年目 500万円分の所得免除
3年目 200万円分の所得免除
合計1200万円分の所得控除
となります！
もしも損害金額が大きくて、年収が損害金額よりも低い場合は
雑損所得控除の方がお得になる可能性がありますね！
しかし
税金が免除されると言ってもいったいどれぐらいの金額が免除になるのか
ピンと来る方が少ないと思うので
ここから例を上げて説明して行きます
実際に例を使って免除される金額を計算してみよう！
災害減免法の場合
損害金額がいくらであろうと
12万9900円の免除となり
年間の所得税は約13万となり、
月の所得税は約1万円となります
雑損所得控除の場合
損害金額によって変動します
損害金額100万の場合
20万7700円の免除
となり
年間所得税は約5万2300円
月の所得税は4358円
損害額200万の場合
10万5600円の免除
年間所得税は約15万4400円
月の所得税は1万2866円
損害額300万の場合
5万1500円の免除
年間所得税は約20万8500円
月の所得税は1万7375円
となります
まとめ
最後にこれらの比較した情報を図にまとめるとこんな感じです！
申請の場合は役所など自分で行なうか、税理士などプロに頼む場合があります！
災害によって損失・損害が出ないことが一番好ましいですが
もしも発生してしまった場合は迷わず 申請して行きましょう！
すこしでも皆さんの金融知識の助けになればと思っています
それでは今回はここまでとさせていただきます
次回も見ていただけると嬉しいです！
ありがとうございました！
ばいばい(⌒ー⌒)ﾉ~~~
