ざおうかっちゃんブログ

このブログでは株や税金お金に関することを分かり易く解説していくブログです 連絡用アドレスはこちらですzaoukatu@yahoo.co.jp

MENU

川崎重工業株式会社(7012)評価・財務分析自称「これ以上詳しい分析はないぜ!」 有報から財務企業分析!!

f:id:zaoukatu723:20210115004410p:plain



こんにちは!ざおうかっちゃんです!

(。・ω・)ノ゙

今回は銘柄解説をして行こうかなと思い

この記事を書きました!

第四弾の企業は~~

 バイクや鉄道で有名な企業!!

川崎重工業株式会社(7012)

を紹介して行きます!

※この記事は特定銘柄の推奨ではありません

投資は自己責任で 

あくまで有価証券報告書から読み取る数字を資料として出しています

 

今回も

2部構成での解説記事となっております

まず

1部は「川崎重工業 企業財務分析」

2部はおなじみ「競合他社との比較 企業分析」

で行きます!

 

 

これらの

財務資料は「就職活動」などにも役立つと思います!

ですので

 

川崎重工への就職を考えている

 

川崎重工を投資するか迷っている

 

川崎重工の財務を知りたい!

 

方は必見です!!

 

出来るだけ分かりやすく

まとめたつもりですが

 

僕も完璧な分析が

出来るわけでもありません!

僕の分析点がズレている場合もあります

その時はやさしく教えてくださると嬉しいです!

 

また今回の記事は 

「中級者向き」

です

 

株を始めたばかりの人には難しいかもしれません

目安として株を始めて約3~5年以上の人を

メインにしています!

 

 

 

(企業分析以外にも「誰でも分かり易いお金の情報発信ブログ」として初心者にもわかり易い解説記事もあるのでぜひほかの記事も見て行ってください!

それでは行きましょう!!

※この記事は2021年1月時点での情報です

今後の社会情勢や方針転換などで情報が変わる場合がある事をご留意ください

 

 

 

川崎重工業株式会社(7012)の基本情報・セグメント情報

f:id:zaoukatu723:20210115004354p:plain


 

 

川崎重工 基本情報

 まず最初は川崎重工業の基礎情報を解説!!

 

社名は川崎重工業株式会社

創立は1896年(明治11年)

に最初は造船所が始まりです。

また

120年以上の古い歴史を持つ大企業

また

「株式会社IHI

三菱重工株式会社(MHI)」

川崎重工業株式会社(KHI)」

この三社を

「日本三大重工業企業」と呼び

業界内でも高い地位を誇る企業であり、

 

主要製品は

オートバイ・鉄道車両・船舶・産業用ロボット・産業機械・航空機

など多種多様な機械製品を手掛ける

日本を代表する企業の一社と言えるだろう!

 

 

川崎重工のセグメント別情報

 

川崎重工業有価証券報告書では各事業を以下を報告セグメントとしています。

 

航空機・ジェットエンジンの製造、販売

「航空宇宙システム事業」

 

産業用ガスタービン、ボイラー等の製造販売

「エネルギー・環境プラント事業」

 

産業ロボット等の製造販売

「精密機械・ロボット事業」

 

船舶等の製造販売

「船舶海洋事業」

 

鉄道車両の製造販売

「車両事業」

 

バイク、4輪バギー、ジェットスキーなどの製造販売

「モーターサイクル&エンジン事業」

 

商業、販売、受注の仲介、斡旋、福利施設の管理

「その他事業」

 

の合計7つのセグメント(事業)で売り上げを構成しています。

 

各セグメントの売り上げと比率は以下の通りです。

f:id:zaoukatu723:20210122032547p:plain

 (川崎重工業株式会社 第197期 有価証券報告書H31年4月~R2年3月 から情報参照)

(※セグメント名が長いため、一部省略)

 

 

各セグメント別売上比率はグラフの通り

f:id:zaoukatu723:20210122025259p:plain

 (川崎重工業株式会社 第197期 有価証券報告書H31年4月~R2年3月 から情報参照)

(まあ~カラフルなセグメントグラフだこと!)

 

これらのグラフから

売り上げ高の順位

1位「航空宇宙事業」

約5325億円

 

2位「バイク等のモーター、エンジン事業」

約3377億円

 

3位「エネルギー事業」

約2429億円

 

となっています。

 

また航空宇宙事業は

売り上げ高の約3分の1を占める割合であり、

川崎重工業柱の事業である!

 

航空宇宙事業の主な取引先は

防衛省 

(売り上げ高の20.1%を占める)

 

となっている。

 

 

 

またセグメント別従業員数は

航空宇宙システム

5,373

エネルギー・環境プラント

3,062

精密機械・ロボット

1,749

船舶海洋

2,013

車両

1,632

モーターサイクル&エンジン

2,192

その他

0

全社共通

1,197

合計

17,218

となっております。

従業員数でも航空宇宙システム事業に多くの人員を割いていることが分かります。

そのため割合だけで言うと

就職後は航空宇宙システム事業に配属になる可能性が高くあります。

(その他の事業に携わる従業員は川崎重工業株式会社の連結子会社の所属になるため、今回は0になっています)

 

 

その他川崎重工の基本的な情報

会社名    川崎重工業株式会社
証券コード  7012
本社     兵庫県・東京都
セクター   輸送用機器
決算時期   3月
上場     1949年
従業員数   単17218人
平均勤続年数 13.9年
平均年収   715万円
※売上高    約1兆6413億
※営業利益   約620億
当期純利益  約186億
(※2019年度の資料から参照)

 

株価チャート

 次に直近一年の株価チャートを確認して行こう

f:id:zaoukatu723:20210122033859p:plain

 直近一年の値動きのチャートになります。

(2020年1月~2021年1月)

10月29日に年初来最安値 1231円を記録し

その後は2020年11月以降は徐々に回復傾向にあります。

レンジは1231~2615円を推移しています。

 

30年の株価チャートを見ると

f:id:zaoukatu723:20210122034612p:plain

2016年の時期に6000円台となってり、その後減少傾向

となっております。

(こちらは2021年1月現在の情報です。最新の情報は下記のサイトからチェックしてください)

川崎重工業(株)【7012】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス

 

 

川崎重工を財務から紐解く!

f:id:zaoukatu723:20210115003109j:plain

では次に川崎重工の財務諸表から

この企業の

自己資本比率

EPS・BPS

配当性向・配当額

これらを過去のデータと比較しながら

分析していきましょう!!

 

 

自己資本比率

 まずは会社の健全指標の代表格!

自己資本比率」を見ていきましょう!

川崎重工業の過去10年間の自己資本比率はこのようになります。

f:id:zaoukatu723:20210124234422p:plain

 2011年~2020年の直近10年間の

自己資本比率のレンジ

21.3%~26.6%

になります。

 

また

企業の自己資本比率を見る際は業界平均・他社との比較をしていきましょう!

毎度のことですが

自己資本比率

50%以上だから良くて

50%以下だから悪い

ではなく、

業界ごとに自己資本比率が異なるため

企業分析の際は

「他社・企業の所属業界平均」

と比較しましょう!

 

 と言うことで

各セクターの業界ごとの平均自己資本比率と比べていきましょう!

 輸送用機械器 53.4%
全業種平均(H30年) 42.3%

 

川崎重工業(直近10年平均) 24.3%

 となりました。

川崎重工業のセクターは輸送用機器に分類されています)

 

 また2020年輸送用機器自己資本ランキングでは

(輸送用機器企業88社を対象 ストレイナー調べ)

1位 村上開明 81.05%
2位 エイケン工業 77.71%
3位 ナンシン

75.82%

83位 川崎重工業(直近10年平均) 24.3%

となります。
  

以上のことから

業界平均・他社との比較から

川崎重工業

自己資本比率が低い企業であることが分かります。

 

EPS・BPS

 では次に川崎重工業の過去10年の

EPS(1株当たり利益)

BPS(1株当たり純資産)

を見て行こう!

(EPS・の解説は下記をみてください)


過去10年間のEPSをグラフにしたのがこちら

f:id:zaoukatu723:20210125032902p:plain

このグラフを見るにEPS(一株当たりの利益)は

2015年をピークに減少傾向にあります。

 

また2015年以降の

利益を大きく下げる要因となったセグメント

「船舶海洋事業」

「車両(鉄道)事業」

の二つであり、マイナスの原因として

2016年度第194期有価証券報告書にて

 

「船舶海洋事業」

においてマイナス要因

・新造船需要の低迷

・コストの増大

・海運マーケットの長期低迷

などが原因と記載されています

 

また「車両事業」においても

・海外向けの減少

・コスト増

などの原因から利益が低くなっている

原因だと言われています。

 

では次にBPSについても見て行きましょう

川崎重工業の過去10年のBPSをまとめたグラフはこちら

f:id:zaoukatu723:20210125035225p:plain

このグラフからわかる通りBPS

年々増加していることが分かります。

 

これ非常に良い傾向にあります。

また

2021年1月の株価は

大体2100円~2600円台を推移しており、

これは2020年のBPSの約2700円下回っており、

株が割安の状態であったことが分かります。

 

配当性向・配当額

 では次に配当性向について分析していきましょう!

 

川崎重工業の過去10年間の配当額をまとめたグラフがこちら

f:id:zaoukatu723:20210125050713p:plain



配当金額は毎年様々に変化し、一定性はありません

これは営業利益など 収益の浮き沈みが激しいことがあります。

 

確かに産業用ロボットなどを扱う

「精密機械・ロボット事業」

「車両事業」

などアフターサービスなど、

導入後のメンテナンスなどでの安定利益も多く存在しておりますが、

それでも収益と同様に配当額が変化しているのはグラフから読み取ることが出来ます。

 

では次に配当性向について過去10年のデータをグラフにしたのがこちら

f:id:zaoukatu723:20210125050941p:plain

配当金額同様、配当性向も一貫性はなく、バラバラであり

 

これでは安定してキャッシュフローを生み出す銘柄にはならず

配当利率をあげるための銘柄にしては配当利率が低いため、

高配当株投資には向かない銘柄であると私は考えています。

 

 

 

まとめ

 

今回のまとめとして

需要ポイントのみ おさらい

 

会社名     川崎重工業株式会社
証券コード   7012
本社      兵庫県・東京都
セクター    輸送用機器
決算時期    3月
上場      1949年
従業員数    単17218人
平均勤続年数  13.9年
平均年収    715万円
※売上高    約1兆6413億
※営業利益   約620億
当期純利益  約186億
 
(※2019年度の資料から参照)

 

主要セグメント

航空宇宙システム事業
エネルギー・環境プラント事業

精密機械・ロボット事業

船舶海洋事業

車両事業
モーターサイクル&エンジン事業
その他事業

の計7つ

 

自己資本比率  24.3%

業界平均    53.4%

全業種平均   42.3%

 

EPS(2020年) 111.72円 

 

BPS(2020年) 2727.59円

 

一株あたり配当金額(2020年)35円

 

配当性向(2020年) 54%

 

 となりました。

 

 いかがでしたでしょうか?

今回は企業分析第4弾!

川崎重工業企業財務分析」でした!!

 

皆さんの

・投資対象の選定

・就職活動の簡易企業分析

のお役に立てると嬉しいです!!

 

次回は

競合他社比較として

「株式会社IHI

三菱重工株式会社(MHI)」

これら2社と比較をしていこうと思います!!

 

 

それでは今回はここまでとさせていただきます

次回も見ていただけると嬉しいです!

ありがとうございました!

 

ばいばい(⌒ー⌒)ノ~~~