画像引用元:【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ
こんにちは!ざおうかっちゃんです!
(。・ω・)ノ゙
今回は銘柄解説をして行こうかなと思い
この記事を書きました!
第二弾の企業は~~
あの筋肉マッチョライオン ビジネス系ユーチューバー
の方にも絶賛され、今や
「楽天経済圏」
と言う造語があるほどの超巨大企業
「楽天株式会社」(4755)
を紹介して行こうと思います
※この記事は特定銘柄の推奨ではありません
投資は自己責任で
あくまで有価証券報告書から読み取る数字を資料として出しています
これらの
財務資料は「就職活動」などにも役立つと思います!
ですので
・楽天への就職を考えている
・楽天の財務体質に興味がある
・楽天をもっと知りたい
は必見です!!
出来るだけ分かりやすく
まとめたつもりですが
僕も完璧な分析が
出来るわけでもありません!
僕の分析点がズレている場合もあります
(その時はやさしく教えてくださると嬉しいです!)
また今回の記事は
「中級者向き」
です
株を始めたばかりの人には難しいかもしれません
目安として株を始めて約3~5年以上の人を
メインにしています!
(この記事が特殊でいつもは「誰でも分かり易いお金の情報発信ブログ」なので他の記事を見てくれると嬉しいです!)
それでは行きましょう!!
※この記事は2020年8月時点での情報です
今後の情勢や方針転換などで情報が変わる場合がある事をご留意ください
楽天株式会社(4755)の基礎情報
「楽天株式会社」
通販・銀行・旅行・証券・携帯電話etc・・・
様々なサービスをネット上で展開し、
今では生活に関わるサービスを
楽天に変えて生活する事を
「楽天経済圏」と呼ばれています。
(某有名ビジネス系ユーチューバーも絶賛してます!誰とは言いませんが!)
(誰やろう??)(なんかマッチョなライオンが~~)
いえ!!なんでもありません!!
今回はこの「楽天」と言う企業の財務から読み取る
企業の体質・競合する他社との比較について解説して行こうと思います!
それでは行きましょう!
基本情報
では次にに企業を分析する基本として!
「その企業の事業また内容」
を確認していきましょう!
「楽天株式会社」の主な事業(セグメント)
「楽天株式会社」の主な事業(セグメント)
は大きく分けて3つ
楽天市場などをECサイト(通販や予約サイト)などの
「インターネットサービス事業」
銀行や証券・クレジットカードなどの
「金融事業(フィンテック事業部)」
楽天モバイルを中心とした
「携帯電話事業(モバイル事業)」
これらは主に楽天を利用した事がある人なら
大体は把握していることと思います
しかし
企業によっては「消費者が見ている会社のブランド部分が
必ずしも企業の中核であるとはいない事があります」
・就活時には
「企業にとって小さな事業部の事を大きく取上げて話すことはあまりオススメできません!」
次に株価チャートを見て行きましょう!
株価チャート
これが2011年~2020年現在までの10年間の株価チャートです
過去10年間の推移のみを見ると
健全な右肩上がりチャートではありませんね
2015年あたりをピークに少し下がり気味でありますね
それでは次に各事業部(セグメント)事の売り上げ比率を見て行きましょう!
楽天(4755)の事業部別売り上げ
2019年の楽天(4755)の事業部別売り上げはこの様になっています!
※第23回 楽天株式会社(4755)有価証券報告書 セグメント別売り上げを参考
この図から分かる様に楽天の売り上げトップは
「インターネット事業」
が中核であると分かります!
また数年文のセグメント別、売上収益を見て行きましょう!
売上収益に関してはインターネット事業・フィンテック(金融)事業右肩上がりの図になってますね!
(※モバイル事業の売上収益の詳しい数字が2018年からしかありませんでした)
次に営業利益率を見て行きましょう!
これは連結会社(関係する子会社等を含めた物)の営業利益になります!
収益率に関しては近年下がり気味ではありますか
これは「モバイル事業などの拡大による設備投資が大いに関係していると予測します」
(その記述を有価証券報告書内で見つけられませんでした)
ざおうかっちゃんのひとりごと
この売り上げ図から分かるように
楽天の主軸は「インターネット事業」であり
同社有価証券報告書のセグメント別従業員も
インターネット事業
5159人
金融事業
120人
モバイル事業
2人
共通(開発及び管理部門従業員)
2007人
となっております
ですので
入社したほとんどの方が
「インターネット事業」になります
会社選びの際は「自分がやりたい分野」をしている会社
と言うだけで選んでしまうと
入社後のミスマッチになりかねません!
楽天で金融やモバイルに携われる確率は低いので
「どうしても金融・モバイル事業がしたい場合」
他社の方が関われる確率は高いかと思います!
(モバイル事業 人が居なさ過ぎる笑)
EPS・BPS 1株あたり利益・1株あたり純資産
EPSとは 一株に対して最終的な当期利益(当期純利益)がいくらあるかを表す
ざっくり言うと 1株あたり どれくらい利益が出ているのかを調べる物です
BPSとは1株当たり純資産。企業の安定性を見る指標。
ざっくり言うと 1株に対してどれぐらいの純資産があるかを示すもの
この値が高いほど、「その企業が安定している」と言うことになる
過去5年間のEPSはこれのみを見ると大きく動いていますね
2019年の単年のみを見るとマイナスに転落しています
一方、過去5年間のBPSを見ると上り調子ではある
これは安定性は高いと言えますね
約7.2%となっています
業界平均は
クレジットカード・金融業 10.8%
サービス業 50.1%
となり
業界平均よりも低い傾向にありますね!
次に配当について解説して行こう!
思います
配当金・配当性向・業界平均
まずは
2015年~2019年の楽天の配当金の推移をグラフで見て行きましょう!
はい! 過去5年間の配当金は4.5円です!!
これは成長企業においては配当金を出すより、
事業投資に回し、株価を上げる事に注力しています!
(有名なのはアマゾンなども同様の理由で配当が出ない銘柄もあります)
では次に配当性向を見て行きましょう!
過去5年間を見る限りでは配当性向はバラバラであり、
2019年に関しては、赤字転落となっています!
そして日本の配当性向は約30%~40%となっており、
それと比べても大きく低い事が分かりますね!
それではここから競合他社との比較をしていきたいと思います!
競合他社との比較
今回「楽天」と比較する企業は
検索エンジンとして日本で一番有名な
ヤフーなどを持ち「楽天同様様々なサービスを展開する」
「Zホールディングス」
(以下ヤフーで行きます)
ソフトバンクを子会社に持ち金融系にも手を出し
「楽天」が敵視しているであろう企業
「ソフトバンクグループ」
(以下ソフトバンクGで行きます)
日本のECサイト上位に食い込み、コンビニ事業での
認知度は日本にとどまらず、
「セブン&アイホールディングス」
(以下 セブンHDで行きます)
(※各セクター後との比較となるため、
この3社以外で業界内での競合他社も比較しています)
この3社と今回の「楽天」を比較して行こうと思います!
国内のECモール売り上げ 比較
ここでは2020年国内のEC(多数の企業や商店のECサイトが集まったインターネット上の仮想的な商店街のこと)の総販売額を比較していきましょう
・楽天
・ヤフー(ヤフオク・ショッピングを含む)
・メルカリ
どれでも言わずと知れた 企業ばかりですねでは
この4社の販売総額を比較していきましょう!
この4社をグラフにするとこんな感じです!
となります!
日本国内においてはアマゾンを越え
1位が「楽天」となっています
では次に競合他社とのEPS・BPSを解説していきましょう!
他社比較EPS・BPS
比較企業3社とのEPSを比較したグラフがこちら!
これは格企業のEPSの数値です
楽天の毎年の変動率はすごく気になる所ですね1
次に
BPSを見て行きましょう!
こちらは 各企業のBPSの数値です!
まとめ!
いかがでしたでしょうか!
何かと話題の楽天ですが
これらの財務諸表を見ると安定をしているようで
過去数年分との比較で大きく変動していることが
お分かりいただけたのではないかと思います!
これは僕個人の考えですが
今後世界ではECモールの競争が激化することが大きく予想されます
「アマゾン・アリババ」
などに
対抗できる日本最大手のECモールとして
頑張っていただきたいと思います
またこの企業は創立以来M&Aを繰り返しており
今では多くのサービスをインターネット上で行い
今後も発展を続けていく分野である事は強みであると思えます!
認知度も高く、多くのユーザーに支持されており
これから拡大して行くであろう金融事業にも期待をよせております
また
モバイル事業としては
「ドコモ・AU・ソフトバンク」
に並ぶ勢いで
その他の格安スマホ企業より頭一つ抜けており
第4の携帯キャリアの地位を確立しつつあります。
5Gの発展による更なるスマホ社会になる中で
今後楽天がどのような行動をしていくのか
これからがすごく楽しみです!
それでは今回はここまでとさせていただきます
次回も見ていただけると嬉しいです!
ありがとうございました!
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