こんにちは!ざおうかっちゃんです!(。・ω・)ノ゙
今回は貯金と投資どのような比率で運用すればいいのか
また
その場合どれぐらいの資産を保有することが出来るのか?
質問されたので回答して行きたいと思いこの記事を書きました!
私は「お金」「税金」「金融に関する情報」などを出来る限り専門用語を使わずに解説する事を信条にブログをしています!
今回も皆さんの御役に立てるように頑張って行きますので
よろしければ最後まで見て行ってください!
それでは行きましょう!
月5万円の余剰資金の貯金と投資での比率を色々計算してみよう!
こんな質問を頂きました!
「はじめましてこんにちは
私は妻と二人暮らしの30代会社員です
家計を見直して月5万円の余剰資金が出来ました
余剰資金が月5万円の場合
投資と現金貯金の比率をどうしたら良いのでしょうか
また貯金と投資の比率別の成果(リターン)を知りたいです!
資産の使い道は老後資金です」
とのことだったので回答してみたいと思います!
また
日本の2人以上世帯の平均貯蓄金額は
30代平均月額貯蓄額 53000円
40代平均月額貯蓄額 50000円
50代平均月額貯蓄額 50000円
金融広報中央委員会「知るぽると」:「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成30年)」
となっています
質問者さんは
旦那さんと奥さんの二人なので月額の貯金額5万円は平均的であると言えるでしょう!
また単身世代だと
どの世代も2万~3万が相場だそうです!
そして投資のリターンについても軽く触れておきましょう
投資する対象にもよりますが
株式投資の場合
平均の利回り(リターン)は年間約2~5%
海外などのリスクのある投資でも
大体3~7%が平均となっています
そのため
今回検証で行う想定利回り1~5%は現実的に実現可能な
利回りであると言えます
※投資する対象・投資の環境によって利回り(リターン)は変化します
それを踏まえた上で投資と現金をどのような比率で運用するとどのぐらいのリターンが出るのかを調査して行きましょう!
最初に 注意事項
※これから
投資と貯金の比率を計算するのですが注意点として
投資には元本割れのリスクがあります。
投資はあくまで自己責任でお願いします
またざっくりとした概算計算ので投資リターンによる税金等は考慮していません
あらかじご注意ください!
また
「自分が老後どんな生活を送りたいのか」
「その生活を送るためにどのぐらいの金額が必要なのかを計算してその金額を貯蓄するため」
のものです。
自分であらかじめ老後に必要なお金を計算していることが前提です
もしよければこちらの記事を読んでいただければ
参考になるかも知れません ぜひこちらも遊びに来てください!
毎月1万円の投資の場合
まずは現金と投資の比率
現金:投資 8:2
現金4万円:投資1万円の場合を計算して行きましょう!
前提条件として
・30代 会社員
用途 老後資金
つまり資産形成期間を30年と仮定します。
※銀行預金の金利は低すぎるため無視します
※ボーナスは含みません
また
今回計算する上で投資リターンを1~5%の範囲で計算していこうと思います!
現金貯金額
まずは毎月4万を30年現金預金にした場合の元本は
30年間で1440000円
つまり
預金のみで1440万円となります
これに月1万の投資金額が加わります
それでは投資リターン別の成果を見て行きましょう!
投資利回り1%の場合
現金1万円を1%の利回りで投資した場合
現金+投資資産
の
合計資産額は
約1859万円となります
これは
老後60歳~90歳までの30年間取り崩す計算として
毎月約5万1000円の取り崩しとなります
(これは投資資産を定年時に全て換金して現金として取り崩した場合です)
投資資産の増加額は画像の通りです!
※再三お伝えしていますがあくまで1%の利回りで増え続けた時の皮算用であり、実際の投資と乖離が生まれる場合もあります 投資は自己責任でお願いします。
投資利回り2%の場合
利回り2%の場合
現金+投資資産合計
約1932万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約5万3000円
となります
投資利回り3%~5%の場合
利回り3%
現金+資産額 合計
約2022万円
老後30年間の
毎月の取り崩し額は
約5万6000円
利回り4%
現金+資産額合計
約2134万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し金額
約5万9000円
となります
利回り5%
現金+投資資産合計
約2272万円
定年後
毎月の取り崩し額
約6万3000円
となります
各条件の予想資産額のグラフです
毎月投資額 2万円の場合
現金3万 投資2万の比率です
現金預金額は
約1080万円
投資利回り1%の場合
月2万 利回り1%の場合
現金+投資資産 合計
約1919万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約5万3000円
となります
投資利回り2%の場合
利回り2%の場合
現金+投資資産 合計
約2065万円
老後の毎月の取り崩し額
約5万7000円
となります
投資利回り3%~5%の場合
利回り3%の場合
現金+投資資産 合計
約2245万円
老後の毎月の取り崩し額
約6万2000円
利回り3%の場合
現金+投資資産 合計
約2468万円
老後の毎月の取り崩し額
約6万8500円
利回り5%の場合
現金+投資資産 合計
約2744万円
老後の毎月の取り崩し額
約7万6000円
となります
各条件のグラフがこちらです
毎月3万円投資の場合
現金2万円 投資3万円の比率です
現金預金額は
約720万円
投資利回り1%の場合
月3万 利回り1%の場合
現金+投資資産 合計
約1975万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約5万4000円
となります
投資利回り2%の場合
利回り2%の場合
現金+投資資産 合計
約2198万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約6万1000円
となります
投資利回り3%~5%の場合
利回り3%の場合
現金+投資資産 合計
約2468万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約6万8500円
利回り4%の場合
現金+投資資産 合計
約2802万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約7万8000円
利回り5%の場合
現金+投資資産 合計
約3216万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約8万9000円
となります
各条件のグラフがこちら
毎月4万円投資の場合
現金1万 投資4万の比率です
現金預金額は
約360万円
投資利回り1%の場合
月4万 利回り1%の場合
現金+投資資産 合計
約2038万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約5万6000円
となります
投資利回り2%の場合
利回り2%の場合
現金+投資資産 合計
約2330万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約6万5000円
となります
投資利回り3%~5%の場合
利回り3%の場合
現金+投資資産 合計
約2663万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約7万4000円
利回り4%の場合
現金+投資資産 合計
約3136万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約8万7000円
利回り5%の場合
現金+投資資産 合計
約3689万円
老後30年間の取り崩しで
毎月の取り崩し額
約10万2000円
となります
各条件のグラフがこちら
現金貯金だけの場合 投資だけの場合
ちなみに番外編として
「貯金に全額投資」
の場合と
みんな大好き!
「S&P500指数連動型投資信託(インデックス型投資信託)に全額投資」
した場合を計算してみようと思います!
S&P500??
指数連動??
投資信託??
インデックス型??
って何??
と言う方はこちらを参考にしてください!
※再三何度もお伝えしていますがこの計算はあくまで過去の成績を平均化した利回りです
未来の確定した利回りはありません。 あくまでも机上の空論です
そして実際の投資では 毎年9.89%上昇するのでなく、上昇と下落を繰り返し、最終的な平均としての利回りである事をご承知ください。 この記事の利回り計算に関して確定された未来でもなければ、責任を取れるものでもありません 投資はあくまでも自己責任のもとで行ってください!
もし現金貯金のみの場合
5万円×360ヶ月=
1800万円
となります
30年で取り崩す場合は
毎月の取り崩し額は5万円です
もし指数連動型投資信託(インデックス型)に全額の場合
もしS&P500連動型投資信託に毎月5万円投資し続けた場合の金額は
約1億1000万円の資産額となり
30年間の取り崩しの場合
毎月の取り崩し額は30万5000円
となります
まとめ
貯金と投資の比率を毎月一定に設定し、1~5%の利回りで投資をした場合の最終結果はこうなります!
投資金額が
月1万円の場合
資産額合計
約1859~2272万円
老後の月額取り崩し
5万1000~6万3000円
月2万の場合
資産額合計
1919~2744万円
月額取り崩し額
5万3000~7万6000円
月3万の場合
資産額合計
1975~3216万円
月額取り崩し額
5万4000~8万9000円
月4万の場合
資産額合計
2038~3689万円
月額取り崩し額
5万6000円~10万2000円
となりました
これが各条件の利回りの結果をまとめたグラフになります
いかがでしたでしょうか?
最後のを見て
そんな金額になるわけがない!
嘘つくな!!
と言う感想が出てきそうですが
この利回りと投資金額は
結構現実的な数字であります
将来を保障するものではありませんが概ね近い金額になっていると考えて良いと思います
また
S&P500過去の利回りは30年で約9.9%です
もし30年前にこの指数に投資していた場合
あなたは約1億近い資産
を持っていることになります
そう考えるとすこし夢があるのではないでしょうか
また投資資産を売ることなく老後に取り崩しながら資産を運用(投資を続ける)
ことで資産の寿命は更に延びることもあります
皆さんの老後のライフスタイルを考える上で参考にしていただけると嬉しいです!
最後に
そして最後に
この記事を読んで皆さんの投資と貯蓄の比率を決める
参考になると嬉しいです。
「自分が老後どんな生活を送りたいのか、その生活を送るためにどのぐらいの金額が必要なのかを計算してその金額を貯蓄するため」
の手法に貯蓄と投資を組み合わせを検討していただければ幸いです。
もしも投資に興味が出たらこちらの記事を読んでください
パート1~4まで読んでいただければ
「株とは何か?」から「証券口座の開設方法」までを解説した記事となっています
ぜひ参考にしてください!
また
僕のオススメの証券口座のリンクを貼っておくの
興味があればぜひ
初心者が小さく始められて投資経験を積むのに最適な証券口座は
「SBIネオモバイル」
1株から始める事が出来、小額からの運用が可能です!
また投資信託や海外株式 資産等の場合は
「SBI証券」がオススメです!
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
それでは今回はここまでとさせていただきます
次回も見ていただけると嬉しいです!
ありがとうございました!
ばいばい(⌒ー⌒)ノ~~~